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この記事の対象となる読者
整骨院の集客にお悩みの先生に。
予約導線をつくるSNSとは
インスタ、X、TikTok、Youtube…
昨今はスマートフォンの普及とともにSNSの国民利用率も右肩上がり。
整骨院の集客でもSNSを活用されている先生も多くいらっしゃいます。
一方で
SNS発信を頑張っても集客につながらない
SNS運用に疲れてしまった
そんなお悩みでご相談くださるオーナーさんも多くなってきました。
整骨院集客は幅広い年齢層にアプローチする必要があります。
頑張っていても、頑張っているベクトルが違う方向に向いてしまっていたら、悲しいですが逆効果になってしまうことも。
整骨院集客のSNS活用は「導線作り」がポイントです!
そこで、この記事では、整骨院のSNSとして使えるLINEの活用方法をお伝えします。
- 整骨院のGoogleマイビジネスの動線を作ることができる
- Googleマイビジネスの重要性と意味合いを理解することができる
- Googleマイビジネスのカンタンな運用方法を知ることができる
この記事はで読むことができます。
日本のSNSの利用事情
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は年々、老若男女問わず幅広く普及し続けています。
整骨院・接骨院でも、新患獲得や院の認知拡大のために取り入れている、もしくは取り入れることを検討しているケースが多く見られます。
整骨院の公式アカウントを作って、日々運用に励んでいる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ここで注意したいのが「業種にあったSNSを選んでいますか?」ということです。
土壌があっていない場所にいくら苗を植えて水をあげても、植物がおいしく実ることは少ないですよね。
それと同じで、SNSも業種にあったフィールドに集客のタネをまかないと、集客に繋がりにくいのです。
まずは簡単に日本国内のSNS事情についてお話しします。
スマートフォンの普及とともに広がりを見せているSNS利用者の数。
日本の主要SNSの利用ランキングは、1位LINE、2位Youtube、3位Instagramと言われています。
特にLINEとYoutubeは利用者が多く、実に全年代の90%前後の人が使っているというデータがあります。
さらに、総務省のデータによるとインターネット利用者の割合に対するSNS利用者の割合は80歳以上でも大凡50%の割合を占めています。
以上のことから、インターネットを利用している幅広い年齢層でSNSは身近なものになっていると考えられます。
次にSNSの種類別の利用率を見てみましょう。
数あるSNSの中でもLINEは群を抜いて国内で利用されていることがわかります。
ここで注目していただきたいのが70代の年代の方のLINEの利用率です。
64.2%という利用率は他のSNSに比べて段違いに多いです。
これは、LINEが単に情報発信ツールではなく、コミュニケーションをとるためのツールとしての役割で使われていることが起因していると言えるでしょう。
LINEは今や、メールに変わる連絡ツールとしても幅広く利用されていて、インフラ的SNSとして活用されているケースが多いことにも注目です。
さて。
整骨院のSNSにおいて大切なことはなんでしょうか?
患者さんとなる潜在顧客の方々はお悩みを抱えている方が多いですよね。
そのお悩みを解決して欲しくて、あなたの整骨院に辿り着くのです。
院の雰囲気や施術の風景をイメージしてもらうために活用するのは良いかもしれません。
しかし、それだけでは潜在顧客の方の行動を揺り動かすでしょうか?
大切なのは「自分の抱えている身体の悩みを解決できるかどうか」ではないでしょうか?
SNSの中でもLINEは幅広い年齢層に利用されています。
つまり、LINEを使いコミュニケーションをとることが日常になっている方が多いのです。
普段使っているツールだからこそ「悩みを解決してくれそう」なあなたの整骨院に繋がりやすくなります。
個人と向き合う整骨院のSNSの活用において、LINEでコミュニケーションをとり繋がりを強固にしていくことは、欠かせません。
整骨院にベスト!LINEを活用した集客術
お話ししてきたように、整骨院とLINEの相性は良く、運用も普段から使っているツールということもあり難易度は低めです。
ここでは整骨院とLINEがベストマッチな理由と活用のヒントをお伝えします。
前項でもお話ししたように、LINEはもはや日本において国民のインフラツールとしての意味合いも濃くなるほど利用者が多いSNSです。
主に活用用途は「コミュニケーション」
日頃から、LINEで家族やお友達とコミュニケーションをとることに慣れている方の割合が高いです。
「ご予約はメールで」
「ご予約は電話で」
というと身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
普段慣れているツールだからこそ、ファーストコンタクトへの障壁が低くなると考えられます。
国民のインフラ的チャットツールとして利用率が高いLINEだからこそ、より気軽に身近にファーストコンタクトをとってもらいやすくなるのです。
InstagramにもDMはあるし・・・
色々なSNSにアンテナを張ってより集客を・・・!
確かに、あなたの整骨院に出会う場がたくさんあれば、より多くの潜在顧客にアプローチできるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
連絡先を複数にして、管理をすることはとても大変です。
メールをチェックして、インスタをチェックして、LINEをチェックして、ポータルサイトの予約を確認して・・・
これだけでも日々の業務の中に落とし込むと混乱をしてしまうことでしょう。
お客様との連絡ツールはなるべく一本化するようにしましょう。
ダブルブッキングしてしてしまったり、連絡が滞ったり、気づかなかったり・・・
相手の信頼を一気に失う結果となってしまいます。
そのため、無理なく混乱しない導線にするためにも、チャットツールでの連絡手段はなるべく一本化することがおすすめです。
お友達登録してくださった方に一斉にメッセージを送信できることもLINEの便利な機能の一つ。
急なお休みや、お盆休みやお正月休みなどを配信することで「ちゃんと連絡をしてくれる」「定休日がわかりやすい」とお客様の信頼度をアップさせることも可能です。
ただし、配信できるメッセージの数(月当り)には限りがあります。
また、頻繁に配信しすぎると営業メッセージっぽくなってしまい、敬遠される原因となることもあります。
メッセージ頻度の加減を調節しながら行うようにしましょう。
MEO→ホームページ→LINEで顧客導線を設計しよう
LINEは整骨院と相性が良いSNSツールです。
ここで整骨院の集客に相性の良いGoogleビジネスプロフィールと組み合わせることで、予約導線を作ることが可能となります。
Googleビジネスプロフィールは、GoogleMapに掲載される情報を整えるツールです。
(Map検索で上位に表示させる施策を総じてMEOと呼びます)
GoogleMap→ホームページ→LINEに橋をかけることのメリットを3つお伝えします。
「近くの整骨院」
「腰痛(身体のお悩み)+整骨院+(エリア名)」
で検索した時に上位に表示されると、あなたの整骨院にお悩みを持った方がたどり着く可能性が高くなります。
整骨院は地元密着ビジネス。
お身体にお悩みを抱えた潜在顧客は「通いやすい」整骨院を探している方が多いです。
また、通いやすい整骨院をみつけた方はリピーターとして身体のメンテナンスに通ってくださる可能性も非常に高いのです。
通いやすいのは、営業時間や院の雰囲気、施術、そして通いやすい立地です。
そのため「近くの整骨院」と通いやすい場所で探す方が多いのです。
Googleマップであなたの整骨院に潜在顧客がたどり着いた時に
・正確な電話番号
・電話以外の連絡手段
は記載されていますか?
せっかくマップ上で見つけてくださっても連絡手段が繋がっていないと、その場で他の院に流れてしまうこともあります。
マップで調べて「空いているかな・・・」と思っていただいた際に、連絡を取りやすいようにGoogleビジネスプロフィールにも掲載しておく必要があります。
受付から施術までお一人で賄っていらっしゃる方も、受付スタッフが常駐されている院のオーナーの方も、LINEを日常的に使われるケースが多いと思います。
新しいチャットシステムを導入して操作を覚えるのに一手間・・・
この一手間を省けるのがLINEです。
新しくスタッフの方が入った場合でもLINEは馴染み深いものなので、返信の操作を説明しなくても導入することができるでしょう。
さらに「返信マニュアル」を作っておくとよりスムーズに対応することも出来るようになるのでおすすめです。
LINEのチャットシステムの魅力は「お客様のタイミングで連絡ができる」点です。
例えば、明日の帰りに寄れるかなと前日の夜に思いついた場合に連絡を入れて、営業時間なっての返信を待つことも可能です。
また、院側にとってのメリットとして、忙しい時間帯に電話対応がしにくい場合、LINEでのやり取りにしておけば、施術と施術の合間に確認して返信することができ、お一人お一人のお客様に真摯に向き合う時間を確保することが可能になります。
さらに、昨今「突然電話するのが苦手」という方も増えています。
そんな方はLINEがあることで、最初の連絡のハードルを下げることができることでしょう。
さらにLINEで予約を取ることで、日時の確認も文字で残るため備忘録としての役割を担ってくれます。
ホームページで納得してもらおう
LINEとMEOの組み合わせで、「検索→見つける→連絡を取る」の導線を築くことができました。
ここでは、さらにあなたの整骨院の信頼度や魅力を伝え、集客をより強固にするためのポイントをお伝えします。
より確実な集客に繋げたい方はぜひ最後までご覧ください。
ホームページをMEOに繋げることは、信頼度を強化するために重要な導線となります。
近年SNS普及に伴ってホームページが必要なのかどうか?が取り沙汰されることが増えています。
結論から申しますと「ホームページは、信頼を得るためにマストなツール」です。
ホームページは、単なるオンライン上の情報掲示板ではなく、ターゲット顧客に「誰に、何を、どうやって提供しているのか」を正確かつ効果的に伝えるため、あなたの整骨院のブランディングに必要不可欠なツールとも言えます。
特に地域ビジネスでは、近隣のお客様にどのような価値を提供できるのかを明確に発信することで、他の整骨院との差別化を図ることができ、集客の成功に直結します。
Googleマップであなたの整骨院を調べた人は、そのままホームページであなたの整骨院を知りたい!と行動を起こします。
この時点ですでにあなたの整骨院に強い関心を抱いています。
ホームページに魅力を掲載し、集客をより確実なものにするステップとしましょう。
オンライン集客が軌道に乗ってきたらオウンドメディアでの情報発信もおすすめです。
顧客に有益な情報を届けることで、信頼度や専門性をアップして、より広い範囲の潜在顧客にアプローチすることが可能となります。
しかし、オウンドメディア構築や運用には専門的な知識が必要となります。
「オンライン集客を次のステップに進めたい・・・!」という方は、air.incにご相談いただけたらと思います。
オウンドメディアの活用や運用について専門スタッフが丁寧に説明させていただきます。
Googleビジネスプロフィールには「情報」を掲載することができます。
これは、SNSでいう「投稿」のことと思っていただいて大丈夫です。
CTA(お客様にとって欲しい行動)を選択もできるのでMEO運用にはおすすめです。
投稿コンテンツ制作もSNSほど時間はかかりません!
整骨院の強みや特徴をホームページに書いてCTAをLINE予約や電話にしておくことをお勧めしております。
季節のお困りごと、例えば、ぎっくり腰、季節の変わり目の寝違えについてとコラムを書いて、CTAを予約(LINEにリンク)する方法があります。
MEOを整えることで、LINE予約に導線をより多く張ることができます。
整骨院の集客の成功には導線作りが欠かせません。
Googleマップ・ホームページ・LINEの導線を整えて、お客様がコンタクトを取りやすい仕組み作りが大切です。
整骨院における集客施策には、さまざまな手段がありますが、限られたリソースで効果を最大化するためには、適切な順番で施策を進めることが重要です。ここでは、効果的な施策の優先順位を解説します。
1. MEO対策が最優先
まず最初に取り組むべき施策はMEO対策です。Googleマップ上での評価や露出を高めることで、近隣からの新規顧客の獲得が期待できます。
2. ホームページの最適化
次に優先するのがホームページです。訪問者に安心感を与えるため、施術内容や料金の明確な情報提供を行い、SEO対策を通じて自然検索からの流入を増やします。
3. 最後にLINE施策
LINEは、すでに接点を持っている顧客と繋がりを維持するためのツールです。新規集客というよりも、既存顧客とのコミュニケーションやリピート促進に有効です。広告を使わない限り、LINE単体では集客力が限定的なため、MEOやホームページ施策をしっかり行った後に取り組むのが適切です。
一人一人と向き合うことが重要な整骨院の集客。
じっくりと向き合うためにも、一つ一つをしっかり繋げてお客様があなたの整骨院に辿り着けるように整えましょう。
シラベルには、MEO、ホームページの整え方のヒントもたくさん!
一から調べなくても、段階的に仕組みを整えていける仕組みがシラベルにはあります。
地元密着型の集客の方のお力になりたい!そんな情熱から築いたノウハウ・知識をぜひご活用ください。
きっとあなたの整骨院のお役に立てる情報がみつかります。
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