福岡市の税理士事務所
大手税理士事務所から独立した税理士Aさんは、メディアサイトや、 Webを業者に依頼を行い、毎月20万円の広告費をかけていましたが、顧問の顧客数に伸び悩み、効率的に新規顧客を獲得する方法を模索していました。
今回は、福岡市エリアで広告収入に頼っていた税理士業を営むか 広告費をかけずに、顧客数を2倍まで増やした事例を紹介します。
大手税理士事務所から独立した税理士Aさんは、メディアサイトや、 Webを業者に依頼を行い、毎月20万円の広告費をかけていましたが、顧問の顧客数に伸び悩み、効率的に新規顧客を獲得する方法を模索していました。
CEO
KUROMORI
くろもり
Webデザイン会社を立ち上げ後、avex technologies、Web3事業立ち上げに参画。上場企業子会社の新規事業責任者を行いながら、2023年1月にair Inc.を設立。地方を中心としたマーケティングのマスアダプションを目指す。 専門は、分析とマーケティング。
福岡市エリアは、大手税理士事務所を含む、士業の方たちがたくさんいるエリアとなっています。 特に士業のターゲットとなる 個人事業主や法人などのユーザーの獲得が必要となってきます。
メディアサイトなどは中間手数料がたくさん取られるため、利益が残りにくく、競合他社も重いためそもそもターゲットが獲得できないと思うの悩みが多く挙げられます。
また、 競合が多いため自社集客がなかなか上手くいかないという方も多いと聞きます。
税理士行でよく聞く悩みとして、相談のみで終わってしまうケースと、お問い合わせ対応だけしか行われないケースが挙げられます。
今回の税理士 A さんも同じような悩みを抱えていて、無料問い合わせを目的としているターゲットの業務量を減らし、本当に税理士を探している人にマッチングしてほしいというニーズがありました。
- スポットでの依頼が多い
- 無料問い合わせが多い
- なかなか、顧問になる事ができない
- 営業する時間がない
- 競合との差別化が行いにくい
- 専門領域を明示する
- 無料問い合わせは曜日を決める
- サイテーションを高める
- 広告費を削減して、影響範囲をみる
まず、 ユーザー側から見た税理士というのは、 税務処理のエキスパートと言う認識があり、税理士Aも税理士 B も税理士 Cもサービスの違いが全く分からないという現状があります。
さらに、 税理士の価格相場というのも15000円から3万円という相場があり、その差分が全くよくわからないと言う状態です。
そこで私たちは、 まるまるに専門的な税理士ということを明示してもらうようにし、顧問料の中に何が含まれているのかを表に出すようにアドバイスを行いました。
保有されている、 Web サイトの中に専門性と価格の相場を記載してもらい、古いウェブサイトだったので新しい状態にしてもらうようにしました。
士業を行っている方で、ウェブサイトを持っている方が大半ですが、 そのほとんどには大きな問題があると私たちは考えています。
・専門性が分かりにくい
・専門用語が多く、ユーザーがわかっていない
・人間性が分からないので恐怖心を感じる
・距離感を感じる
ユーザー側から見た、士業のWeb サイトというのは上記の通りで少し距離感を感じるようなデザインだったり構成になっています。
ターゲットによってそのデザインは変わると思いますが、今回のような個人事業主や中小企業をターゲットとするような事業の場合には、要点を抑えたデザイン性が必要になります。
私たちは、今回の問題解決で
・担当税理士のキャラクター性を重視する
・距離感を近くする
・闇雲に領域を広げない
この3点を重要視しました。
- 半年後にエリア上位にランクイン
- Webサイトの閲覧時間が向上
- クラアント数が２倍
- Googleマップからの流入でコスト1/10
MEOとWebデザインを変更した結果
今回 MEOの施策、 Web デザインを変更を行った結果、半年後にエリアで上位に入るようになりました。
大手の競合税理士事務所が、 Web サイトの運用費用に大きなお金を入れているような動きがあったので、少し時間がかかりましたが、10ヶ月後にはエリア1位まで順位を伸ばしました。
また、 サイトの滞在時間が長いことからもユーザーがしっかりと Web サイトを読んでいることが理解にできます。
※今回の Web デザインのリニューアルに関しては、私たちが行ったものではなく、先方の業者様の方が行なっております。
大きな成果は、顧客数の増加
今回の施策による大きな成果は、 クライアント数が増えたことです。
個人事業種からの依頼や中小企業からの依頼が増え、クライアント数が約2倍になりました。
その80％ほどが、Google マップからのお問い合わせになります。口コミの数も多く、良心的な税理士事務所であるので、頼んでみたいと思うようなターゲットに刺さった形になっています。
その結果は Google マップの結果にも出ています。
現在でも、 毎月数十件の問い合わせの電話があり、新規の受付を行うために税理士を増やして対応しようとされています。
オーナーさんの夢であった、東京での開業を来年には実現できそうなケースとのことです。 今回は、珍しい士業の事例となります。
導入後のインタビュー
今回、Web施策にあたり、本当にGoogleマップからお客様が来るのかな？と半信半疑でしたが、実際のところ、80％がGoogleマップからの来客という結果になり、正直驚いています。Googleマップは、地図アプリだと思ってましたが、よく考えてみると、自分もそのような使い方をしているなと・・・東京で開業に挑戦をしますが、東京でもMEOを使って集客をやってみたいと思います。
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